こんにちは😃
これから30年以上前のお話をします。
全て私が見てきたもので、実際に先輩方から説明を受けてきたものです。
統合失調症。
かつては精神分裂病と呼ばれていました。
今でこそ統合失調症は脳の病気だと言われるようになりましたが、私が就職したばかりの頃はそういった認識がまだまだ薄かったです。
まさに精神分裂病の名に相応しいと言いましょうか、何か邪悪なモノが乗り移って人格を支配していると考える人も少なくありませんでした。
医療業界ですら統合失調症に対する認識が薄い時代、入院患者さん達はどのような扱いを受けていたのでしょう?
これから、記憶にある限りのことを書いていきます。
1 鉄格子で閉じ込める
今でもその名残はありますが、昔はもっと凄かったです。
まさに刑務所そのもの。
勝手に動かさないようにするために閉じ込めて置く目的です。
実際に精神病院では、とんでもない力で大暴れする入院患者さんもおられます。
一度立ち会ってみてください。
『これが人1人の力なの?』
そう思わせるほど強烈なエネルギーを発します。成人男性2人掛かりでも全く抑えられません。リミッターが外れていると言う表現が相応しいかと思います。
そんな状況が頻繁に起こりますので、職員を派遣するよりも鉄格子に閉じ込めて置く方が楽だと考えたんでしょう。
2 食堂に移動する際は整列させる
出欠のチェックも兼ねています。
整列させることで、移動の際の負担が軽減され、職員の配置も最小限に済みます。(暴れなければですが。)
実際に私も見ていましたが、正直『刑務所じゃん。』と常々思っていました。
3 殴る
ここが1番変わった部分かと思います。
何度も言いますが、統合失調症と言う病気への理解が今よりもずっと無かった時代です。
言っても聞かないなら殴って聞かせる。これが常態化していました。
就職した当初から散々見てきました。
この部分に関しては今相当厳しくなっていますので、まず行われている所は無いと考えてもいいでしょう。(それでも数年に一度ニュースになりますが。)
病気への理解と共に変化したのですね。
4 日常生活の全てを管理
買い物は予め提出された伝票をチェックします。
その中で必要なもの、不必要なものをこちら側で判断して許可を出します。
そして、実際の買い物にも職員が同伴します。
次に電話。
電話なんてもってのほかで、自由に掛けさせることはまず絶対にあり得ませんでした。
理由は色々ありますが、やはり漏れるとマズい情報を徹底して管理していたのです。
その最たる例が3番の暴力です。
気軽に電話を掛けられるならば、まず何処に掛けますか?
そうなると病院側も困るのです。
今では、病院にある公衆電話から自由に掛けられるようになりましたね。
5 多量の服薬
これも管理しやすくするためのものです。
実際に見ていましたので言います。
信じられない量の精神薬を飲ませていました。
そうするとどうなるか?
日常のほとんどを寝て過ごすのです。
動かれるより、寝て貰ったほうが職員からすると楽なのです。
そうやって多量の服薬にて管理するのです。
どうですか?
まるで刑務所に近いと思いませんか?
1つだけ付け加えておくと、これらは30年程前に制定された法律によりかなり改善しました。
もうほとんど無いと言ってもいいでしょう。
病院の外観も綺麗になって、昔と比べて大分様変わりしましたし。
昔の精神病院は、本当に外観からして異常でしたので。
刑務所みたいな感じでしたよ。
さて、日本では今現在改善されつつありますが、外国ではどうなのでしょう?
私の利用者様に中国の精神病院に入院されていた方がおられますが、それはそれは酷い経験だったそうです。
昔の日本のようなシステムにプラスして、複数人で押さえつけて薬を口に押し込んだり、食事を十分量与えずに入院患者さん同士で奪い合いが始まったり。
とにかく人権など無いに等しいと仰っていました。
少し刺激の強い内容になってしまいましたが、是非読んで貰えるとありがたいです。
ではまた😊✨☀️
こんばんは
是非こういう話は広げていくべきですね。
加害者の事情を聞くと肩を落とされる方もよく聞くし聞いてる私も腹が立ちます。
なんとかこの世の中を変えてやれないか。法律はもう一度見直すべきだと思いましたよ。許されませんね。
またコメントします。
肌寒いので気をつけてください。
コメントありがとうございます。
加害者とは、最近話題に上がっている統合失調症の傷害事件の事でしょうか?
これについてなのですが、私自身思うところはありますが、業界の末端に籍を置いている関係もあり今現在意見を述べることが難しいです😅
精神疾患の犯罪への処罰について、これは今後の日本社会において重要なものになりつつあると思っています。