こんにちは😃
今日は13日の金曜日。
毎年ですが、この13日の金曜日だけは何故か朝からソワソワしてしまいます😅
普段より気を引き締めていこう❗と。
今日は何度か話題に出したことがあるテーマです。
統合失調症は入退院を繰り返す
これなんですが、ご本人やご家族の方であれば聞きたくないことかと思います。
しかし、実際に現実で起こり得るものなのであらかじめ覚悟をして置いた方がいいと思っています。
もはや、このブログではお馴染みになった『病識』という言葉。
病名がついたご本人が、自身が病気だという自覚があるかどうかです。
精神科ではこれが本当に難しくて、ご本人に自覚がない場合が多いのです。
うつ病、双極性障害、統合失調症など精神疾患の中で有名な病名がいくつかあります。
その中でも、特に統合失調症は病識を持ちにくいとして認知されています。
幻聴や幻覚を認識出来ないのです。
なので、基本的には自分の周りに起こった出来事は全て事実だと思い込みます。
統合失調症の方と同居している人がいれば、この病気の大変さが理解出来るかと思います。
まず、自分は絶対に病気ではないと思っているので拒薬は当たり前。
『病気じゃない人間にわけのわからない薬を飲ませようとすんな!』となるわけです。
統合失調症との付き合いが長い患者様であれば、『これを飲んだら頭がボーッとする。人間が壊される!』と考え、飲んだふりなどをします。勿論、薬をゴミ箱に捨てて終わりです。
しかし、医療関係者であればすぐに見抜きます。
服薬の作用と副作用が全然見て取れないので。
騙せてると思っていると思いますが、こちらも言わないだけです😅
血液検査等でも判りますし。
実際に、精神科の薬は副作用などが強く出てしまうものもあります。
似たような効果がある薬でも、合う合わないが激しいです。
自身に合った治療法の確立に、数年以上掛かるなんてことも珍しくもありません。
その治療法の確立に時間が掛かる原因として『病識』が上がります。
病識がない→薬を飲まない・病院にも行かない→悪化していく→半強制的に入院→退院→やはり病識がない→悪化→入院
この繰り返しです。
結局は病識をいかにして持たせるかですね。
私は30年以上、もうやがて40年精神科に携わることになります。
経験則から言うと、早急に病識を持たせることはほぼ不可能です。
やはりもの凄く長い時間が掛かります。
上記のサイクルの中で、徐々に徐々に理解して貰う以外にありません。
このサイクルを20年繰り返すかもしれませんし、1年で済む場合もあります。
こうやって、何度も何度も状態を落としながら身を以て覚えさせるしかないんです。
ご家族の方は、本当に苦しいと思います。
この過程に向き合うことが、どれだけのものなのか。
私には、ハッキリと計り知れるものではありません。
せめて、私が経験したことが少しでもお役に立てればと言う思いで、訪問看護を立ち上げました。
外部からのささやかな支援しか出来ないことが心苦しいですが、実務、そしてこのブログを通してご理解頂ければ幸いです。
今日は、少し踏み入ったお話もしましたが、ここまで読んで頂いた方にはお礼を申し上げます。
ではまた😊☀️✨