お久しぶりです😊今日は、終末期における訪問看護についてお話します。
終末期の方で、自宅で最期を迎えたいという方がいらっしゃいます。それもそのはずですね。慣れ親しんだお家、そしてご家族に囲まれていたいというのは当然のことと思います。30年以上の病棟勤務歴の中で、病棟でひっそりと一人亡くなっていく方もたくさん見てきました。ご家族が、最期に立ち会うことが出来なかったことを悔やんでいる場面も何度も目にしてきました。自宅で最期を迎えるということは、やはり幸せなことと思います。
しかし、どうしてもそれが叶わない方もいます。それは医療の観点からすると、どうしても動かすことが出来ない場合があるからです。少しでも動かすと、命に危険を及ぼす状態というのが多々あります。そういった状況下で、「もう長くないから、早く家に連れ帰って最期を迎えさせよう。」と考えるご家族もいらっしゃいます。お気持ちはよく解るのですが、やはりかなりの危険を伴いますので、急に「連れ帰る!」と言われても病院側がすんなりと要望に応えるということはまずないでしょう。
では、自宅で最期を迎えるためにどうしたらいいのか?それは事前の準備が大事になってきます。治療の見込みがないと判断されたとき、この時が1番良いタイミングかなと考えています。もちろん御本人の意思を第1に優先するのですが、本格的に意識が無くなってというタイミングでは当然遅いのです。そしてもう1つは、かなり早い段階から訪問看護や訪問診療などを活用して、在宅医療の体制をあらかじめ整えておくことです。そうすることで、もしもの場合でも対応がスムーズにいきます。私たちは、利用者様が在宅で心配なく過ごすためにありとあらゆる状況を想定しています。お身体がまだ動く時、そしてご自分の意思では動かせなくなった時、意識が無くなってしまった時、様々な状況でも在宅で医療を提供出来るよう普段から取り組んでいます。もちろん私たちも、在宅生活を少しでも豊かにしたいという利用者様の願いを叶えるため日々過ごしています。その願いを叶えるため、事前の準備をもっと充実させる方法をこのブログで伝えていけたらと思います🤗❇️