精神疾患の方への対応は難しい

精神科というのは、本当に複雑で難しいです🤔

私は、今までの経歴の中では精神科に従事していた期間が長いのですが、他の科での経験も勿論あります。

他の科との最大の違いは、完全に確立された治療方針がない部分にあると思っています。

何度も言ってはいますが、マニュアルがありません。

大筋では『こういう感じでいきましょう』というのはあるのですが、一人一人症状が違いますので、ある人には良薬に、そして逆にある人には猛毒になる可能性を秘めています。

それらの見極めが本当に大変で、私もこれまでに対応を間違ったこともあります。幸い、大騒動へと発展したことは無いのですが、それでもヒヤリとするものです。

最近、また考えさせられることがありました。

とある利用者様の訪問に行った時に、その方のご友人が来られていました。

この場合、どうするのが正解なのか?

勿論、目的があって行っているのですから、業務を何よりも優先すべきという声が圧倒的多数だということは重々理解しています。

ただ、このサービスの性質上、どこをゴールに持っていくのかという部分も考えると複雑です。

精神科では、完全に治るということは難しいです。ですので、これ以上悪化させないことに努めることが優先されます。

長く利用されている利用者様とは、話せることも増え、段々と心を開いてくれている実感もあります。

しかし、ご友人といる時の表情などはそれとはまた別。それは比べようもない程に輝いて見えます。

「こういう表情もするんだなあ。」とそう思うと同時に、やはり、このような状態を出来るだけ維持しなければと思います。

何が言いたいのかというと、『今自分がやっている、やろうとしている治療は本当に治療になるのか?』ということです。

マニュアルだけを片手に、文字だけ読み込んでもあまり意味を成しません。

逆もまた然りで、その時の状況ばかり見てマニュアルすら理解していなければ、それもまた同様に意味を成さないでしょう。

要するに、私も未だ確実な答えを見つけられていないのです😅

難しい、本当に難しいですね🥲🐢✨

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