私は訪問看護を始める前、20年程精神科の病棟に勤めていました。様々な患者様、そして同僚を見てきました。それこそ、大袈裟ではなく1000人以上見てきたと思います❗
そんな中で、訪問看護を始めてみて感じたこと、思ったことがありました。
それは、精神科において医療側が提供出来ることが色々と不明瞭なことが多いと言うこと。これは、精神科の訪問看護を経験したことがある人には、理解して頂けると思うのですが、やることが明確ではない場合が非常に多いということです。私たち訪問看護は、在宅生活を不自由なく送るためのサポートという立場だという理解はしています。しかし、在宅生活を送るために何を、どのように提供すればいいのかについては、こと精神科においては各々の裁量による部分が大きいと考えています。
「それは医療でわざわざやることではない。」「ここまでであれば大丈夫。」などの境界線が、精神科ではかなり曖昧に思います。ある人から見たら、それは駄目だろうと思うことが、ある人からすれば全然範疇内だということも多々あります。
具体的な例で言えば、精神科病棟に勤めていた頃は、患者様の衣類などを整理整頓することも1つの重要な仕事でした。目的は生活リズムの確立による自立の促し。効果の程については、意外に思う方もいらっしゃるでしょうがありました。あったのです😊しかし、先ほども述べたように、身の回りの整理整頓が精神科の患者様の役に立つのか?と考える方も医療側にも少なからずいます。ここが難しい所で、精神科にお勤めの経験がある方と、そうでない方でハッキリと別れるところかと思います。
定義付けが難しい問題ですので、私はそれぞれの患者様と意思疎通を図りながら、それぞれの落とし所を探ることに力を入れています。
最近、暖かくなってきたのでジョギングをするようにしています😊❇️皆さんも適度な運動にぜひ取り組んでみて下さい。